マエダ エツコ
Etsuko Maeda
前田 悦子 所属 経済経営学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 基礎年金の財源をめぐって―社会保険方式か税方式か― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 駿河台経済論集 |
出版社・発行元 | 駿河台大学経済学部 |
巻・号・頁 | 15(2),41-64頁 |
概要 | 現行の基礎年金におけるさまざまな問題を解決し、真の意味での国民皆年金を実現させるには税方式に転換すべきであると考えるが、本稿では、社会保険方式を維持する改革案も検討することで、どちらの財源調達方法が有益であるかを明確にした。また、税方式にする際は「年金目的消費税」が望ましいが、高齢者全てに一律給付した場合の税率を試算した結果、移行が完了する2050年には全額年金目的消費税ケースで11.4%、3分の1を一般財源で賄うケースでは7.6%の税率が必要になることがわかった。 |