アンドウ ソウイチロウ   Soichiro Ando
  安藤 聡一朗
   所属   心理学部 所属
   職位   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/10
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 学歴社会意識とスチューデント・アパシーとの関係についての考察
執筆形態 単著
掲載誌名 学習院大学人文科学論集
掲載区分国内
出版社・発行元 学習院大学
巻・号・頁 (16),137-166頁
概要 本論文では、日本は学歴社会であると信じ、受験に向けて努力するほど入学後に理想像との落差を感じ、アパシー傾向が高まりやすいとの仮説を検証した。偏差値の極めて高い国立A大学と中程度に高い私立B大学の大学生を対象に調査した結果、国立A大学の学生については、学歴社会意識が高く、受験に努力するほど、アパシー傾向が高くなったことから、学歴社会意識とアパシー傾向との間に関連があることが示唆された。また、アイデンティティの未熟さ、学歴社会意識、受験努力は、男性のアパシー傾向とのみ関連があることも示された。