イノウエ ノゾム
INOUE Nozomu
井上 望 所属 スポーツ科学部 所属 職位 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 放課後児童クラブ所属児童における運動・スポーツに関わる動作有能感および体力・運動能力の実態 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 小児保健研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 公益社団法人日本小児保健協会 |
巻・号・頁 | 80(6),788-796頁 |
総ページ数 | 9 |
担当範囲 | 実験、分析補助 |
著者・共著者 | 箱崎太誠、嘉戸菜穂子、金子潤、 三浦真理子、渡邉丈眞 |
概要 | 本研究の目的は、放課後児童クラブに所属す る小学校1〜3年生131人(男子57人,女子 74人)を対象として、運動・スポーツに関わ る動作有能感および体力・運動能力の実態を 明らかにすることとした。本研究で得られた 結果としては、動作有能感は、用具を使用す る動作、柔軟性や協調性が必要な動作で低い 者の割合が高かった。探索的因子分析によ り、動作有能感として3つの因子:「基礎的 動作」,「平衡系動作」および「操作系動作」 が抽出された。以上のことから、放課後児童 クラブなどの学校生活以外での運動・スポー ツ支援方策において、子どもたちの動作有能 感を高めるには、「基礎的動作」、「平衡系 動作」、「操作系動作」の3つの動作要素群 に着目した運動・スポーツ指導プログラムが 必要である事が示唆された。 |