タカノ ヒトシ
TAKANO Hitoshi
高野 一 所属 経済経営学部 所属 職位 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 1900 年代前半における日本の鉄道会社における会計報告 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本経営会計学会誌『経営会計研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本経営会計学会 |
巻・号・頁 | (15),37-49頁 |
著者・共著者 | 高野一 |
概要 | 本論文では、1900 年代 前半における日本の鉄道会社の会計報告について論じた。具体的には、東急電鉄の前身である、目黒蒲田電鉄及び武蔵電気鉄道の二社を取り上げ、当時の経済状況、会計法規、会計報告書、資産評価の観点から、整理しつつ検討を行った。検討の結果、両社は資本調達が非常に困難な時期に、株主への配当を考慮するためにも、 固定資産の減価償却を 出来るだけ行わない会計政策を取り、処分可能利益を安定化させる経営政策を行っていたことを論じた。 |