ヤマサキ ユウコ
Yamasaki Yuko
山崎 優子 所属 心理学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 不採用証拠の存在が採用証拠の評価・判決に及ぼす影響について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 法と心理 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本評論社 |
巻・号・頁 | 4(1),47-59頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎山崎優子,伊東裕司 |
概要 | 刑事裁判では、被告人の自白供述の証拠採用をめぐって争われることがある。本研究では、模擬裁判実験を行い、自白供述の存在が示された後に、不適切な取調べを理由に証拠不採用となったケースを想定し、模擬裁判員の有罪無罪判断に及ぼす影響について検討した。その結果、不採用証拠である自白供述の存在が必ずしも有罪無罪の判断に影響を及ぼすことはないが、自白の任意性判断が、判断に影響を及ぼすことが示唆された。 |