ヤマサキ ユウコ
Yamasaki Yuko
山崎 優子 所属 心理学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「未必の故意」に関する教示が司法修習生と大学生の裁判理解および法的判断に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 法と心理 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本評論社 |
巻・号・頁 | 7(1),8-18頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎山崎優子,仲真紀子 |
概要 | 一般市民に馴染みのない法概念「未必の故意」を教示することの効果(法概念の理解や法的判断に及ぼす影響)について、模擬裁判を実施し、検討を行った。その結果、「未必の故意」の意味を教示しても、自身の認識とは異なり、実際の理解度はかなり低いこと、教示を行うことで、証拠の理解の程度が低くなることが示された。馴染みのない法概念を教示することで、公判内容を理解する自信が低減した可能性、認知負荷が増した可能性が考えられる。 |