オオモリ カズヒロ
Omori Kazuhiro
大森 一宏 所属 経済経営学部 所属 職位 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2006 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | How Local Trade Association and Manufacturers' Association Worked(同業組合と工業組合の機能) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Tanimoto Masayuki(ed.),The Role of Traditional Factors in Japanese Industrialization |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Oxford University Press |
巻・号・頁 | 4,pp.157-180 |
概要 | 戦前期の陶磁器や藁製品の分野を対象に同業者組織の果たした機能について、検討した。明治後期における重要物産同業組合法の制定をきっかけとして、陶磁器など在来産業分野に同業組合の結成が進んだこと、これらの同業組合は、政府などからの補助金をてこにして、製品検査活動を活発に行い、粗製乱造問題に対応したこと、両大戦間期に入ると重要輸出品工業組合法が制定され、陶磁器などの分野の組織化がさらに進み、製品検査に加えて、さまざまな共同事業が行われるようになったこと、などを明らかにした。 |