クサチ ミキ
Kusachi Miki
草地 未紀 所属 法学部 所属 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/06 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 金利規制における「法化」のゆくえ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 清和法学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 清和大学法学部 |
巻・号・頁 | 14(1),63-85頁 |
概要 | 従来、消費者問題への法的な取り組みは、経済の成長を優先するあまり、遅きに失した感があり、内容も充分ではなかった。これは、わが国の消費者法政策においては、司法主導による自立型「法化」よりも、行政主導による管理型「法化」の動きや、インフォーマルな手続の利用による自立型「法化」の動きが重要視されてきたからである。本稿は、金利規制を取り上げ、各関連法律、最高裁判例、特定調停手続の実情などから、消費者法政策における「法化」のゆくえを探る。 |