キヨミ セツコ
Setsuko Kiyomi
清海 節子 所属 経済経営学部 所属 職位 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1995 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | A new approach to reduplication : a semantic study of noun and verb reduplication in the Malayo-Polynesian languages |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Linguistics |
巻・号・頁 | 33(6),pp.1145-1167 |
概要 | 反復語は一般的にアイコン的(形と意味に相関関係があること)だと思われているが、反復語が表わす意味の中には、「弱まり」(=diminution) があり、これは、アイコンの観点からは、説明できない。そこで、私は、反復語は、アイコン的であると同時にそうでないとも言えると主張する。アイコン的プロセスには、継続的プロセスと蓄積プロセスがある。継続的プロセスから、名詞の「複数」や動詞の「反復/継続」の意味が生じる。蓄積プロセスからは、「強調」の意味がでる。アイコン的でないプロセスからは、たくさんの意味が生じるが、その中で、「弱まり」が一番多くみられる。 |