イワハシ マチコ   Machiko Iwahashi
  岩橋 真知子
   所属   スポーツ科学部 所属
   職位   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2014/12
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 Writing the Sense of Loss in the Inner Self: A Narrative of Nakagami Kenji and Nagayama Norio in Late 1960s Tokyo
執筆形態 単著
掲載誌名 Proceedings of the 18th Conference of The Japanese Studies Association of Australia
掲載区分国外
出版社・発行元 The Australian National University
巻・号・頁 pp.1-20
概要 この英論文は「喪失」をキーワードに、1968年前後の日本社会について分析したものである。当時の中上健次のエッセイをもとに、大衆の思想、新左翼運動、集団就職、永山則夫の連続射殺事件について考察した。秋山駿の『内部の人間』を日本の1968年を表象する思想文学として参照する。また、中上が傾倒していたフランスの詩人アルチュール・ランボー、当時の若者に強い影響力があった作家ジャン=ポール・サルトルの思想にも言及する。豪州日本研究学会で発表後、オーストラリア国立大学出版のジャーナルに掲載された。
http://japaninstitute.anu.edu.au/sites/default/files/u6/05_Machiko_ISHIKAWA-JSAA2013.pdf にて公開。
DOI http://japaninstitute.anu.edu.au/sites/default/files/u6/05_Machiko_ISHIKAWA-JSAA2013.pdf