オオマツ ヒロシ
Hiroshi Ohmatsu
大松 寛 所属 経済経営学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 複数生産物企業間の絶対優位と水平的なOEM契約 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 三田学会雑誌 |
出版社・発行元 | 慶應義塾経済学会 |
巻・号・頁 | 92(4),141-172頁 |
概要 | 生産費に格差がある企業間ではOEM収入により他社の販売量が自社利潤に影響して協調効果が生じる。費用格差が小さい財ではOEMが行なわれるが,格差が大きい財では,格差からの利益を直接,財市場から得た方が望ましく,OEMが選択されない。価格が下がるOEMの成否は切替費用の分布に依存する。ブランド忠実性分布の危険率関数が単調減少の場合,交渉力と費用格差によってはOEMにより価格が低下することが分かる。 |