タナカ テルミ
Terumi Tanaka
田中 輝海 所属 スポーツ科学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | バーンアウト傾向の深刻化に対するポジティブ感情の抑制効果(修士学位論文) |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本大学 |
概要 | バーンアウトのプロセスモデルの各ステージを従属変数、ポジティブ感情の各次元を独立変数としたステップワイズ法を用いた重回帰分析を行った結果、大学生スポーツ選手のバーンアウト傾向の深刻化に対する、ポジティブ感情の特徴的な寄与の仕方が観察された。すべてのステージで、活性度の高いポジティブ感情が予測可能な有効変数としてあげられた。そして、消耗ステージでは活性度が中立的な快感情や活性度の低い快感情は、活性度の高い快感情と相乗することで消耗状態の悪化を抑制するものの、他のステージに対しての影響力は少ないことが明らかとなった。 |