ヤマサキ ユウコ
Yamasaki Yuko
山崎 優子 所属 心理学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 取調べ手法とカメラアングルの組み合わせが事実認定に与える影響についての予備的実験 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 立命館人間科学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 立命館人間科学研究所 |
巻・号・頁 | (35),67-79頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎山崎優子,山田直子,指宿信 |
概要 | 取調べ手法(リード方式 vs。ピースモデル)と取調録画映像のカメラアングル(被疑者フォーカス vs. 被疑者・取調官フォーカス)が、映像視聴者の事実認定に及ぼす影響を確かめる目的で模擬裁判実験を行った。その結果、取調録画映像を視聴した場合、被疑者の自白の任意性評価は、被疑者フォーカスのカメラアングルによって高まることが示された。また、このカメラアングルによってもたらされるバイアスは、評議プロセスを統制した場合であっても是正されないことが示された。 |