タナカ テルミ   Terumi Tanaka
  田中 輝海
   所属   スポーツ科学部 所属
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/12
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 バーンアウトの発症プロセスにおける各競技状態に対するソーシャルサポートの影響:コーピング方略を媒介変数として
執筆形態 共著
掲載誌名 体育学研究
掲載区分国内
出版社・発行元 日本体育・スポーツ・健康学会
巻・号・頁 69,550-563頁
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 田中輝海、水落文夫、須﨑康臣、杉山佳生
概要 バーンアウトの発症プロセスにおける各競技状態に対して、ソーシャルサポートがコーピングを介して間接的に影響を及ぼすとする因果モデルを構成し、そのモデルの妥当性および各要因が及ぼす影響について検討した。分析対象者は、大学生スポーツ選手210名であった。まず、先行研究に基づき,因果モデルを設定し、そのモデルの妥当性をパス解析により検討したところ、仮説モデルの各適合度指標より、モデルの妥当性が確認された。また、ソーシャルサポートの種類やコーピング方略により、競技状態との関係性は異なることが確認された。今後は、介入研究を行い、より詳細な関係性を明らかにすることが必要であろう。