タカノ ヒトシ
TAKANO Hitoshi
高野 一 所属 経済経営学部 所属 職位 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 1900年代前半における日本の鉄道会社の会計実務 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
総ページ数 | 5 |
著者・共著者 | 高野一 |
概要 | 日本大学経済学部産業経営研究所定例会にて、研究報告を行った内容を、研究報告資料としてまとめものである。
内容は、目黒蒲田電鉄及び東京横濱電鉄の配当を巡る会計実務について報告した。具体的には、両社とも株主の払込みが中心であったが、株主の8割以上が、経営者をはじめ関連会社の大株主が占めていた。そのため、経営政策として、配当可能利益に重点を置いていた。その際、国からの補助金が大きな役割を果たしていが、株主への配当を安定化させるために、損益計算書上の処理と表示を変更するなどの会計政策を行うことで、当期利益を管理及び統制を行っていたことを論じた。 |