ウカイ ミユウコ
Miyuko Ukai
鵜海 未祐子 所属 スポーツ科学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/10 |
形態種別 | 学術論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 「公教育制度における『市民教育の強制』と『信教の自由』の調整のありかた―エイミー・ガットマン(Amy Gutmann)の熟議民主主義論が示唆すること」(シンポジウム報告) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | アメリカ教育学会紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 26,84-91頁 |
担当範囲 | 84-91 |
概要 | この論文では、公教育制度における、「信教の自由」を理由とした「市民教育の免除」を否認したアメリカの教育判例を素材として、制度思想の観点から正当化論拠を再考察した。税金ベースの公教育制度の原理としては、無関心という名の下で偏見や差別を再生産しうる「寛容」ではなく、お互いに向き合い尊厳を保障する「相互性」が望ましいことを論じている。そこでは、将来教師の学生に考えて欲しい教育の公共性の問題を扱っている。 |