オオモリ カズヒロ
Omori Kazuhiro
大森 一宏 所属 経済経営学部 所属 職位 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 日露戦後経営と殖産興業―愛知県の同業組合を事例として― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本歴史 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本歴史学会 |
巻・号・頁 | (514),22-33頁 |
概要 | 日露戦後経営期においては地方勧業支出の増加を背景に、地方レベルで同業組合に対する補助金の交付が行われるようになった。愛知県の事例によれば、同業組合は、県の補助金政策の意図にしたがい、検査事業を普及・徹底させ、この時期に粗製濫造品を大幅に減少させることに成功する。地方政庁補助金の交付を契機として、同業組合の製品改良活動は、活発化・積極化し、地方産業の発展を大いに促進したと論じた。 |