ササオカ シンヤ   Shinya Sasaoka
  笹岡 伸矢
   所属   法学部 所属
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/09
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 民主化と市民社会についての一考察--ソ連の体制移行を事例として
執筆形態 単著
掲載誌名 政治学研究論集
掲載区分国内
出版社・発行元 明治大学大学院
巻・号・頁 (16),95-114頁
著者・共著者 笹岡 伸矢
概要 ソ連の体制移行において「発展途上」の市民社会の役割は決して小さいものではなかったと考えられる。政治的自由化によって開花し始めたソ連の市民社会は、政治エリートを指導的地位に押し出すことを可能にしたといえる。つまり、市民社会を支えた勢力が、共産党の改革派や、「民主派」、さらに共和国の政治指導者を、選挙によって行政・政治のトップへと導いたという解釈もできよう。