|
クロキ ミライ
Mirai Kuroki
黒木 美來 所属 法学部 所属 職位 講師 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2022/03 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | ハーグ会議における文化統合構想 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 日本政治法律研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | (4),163-188頁 |
| 総ページ数 | 26 |
| 著者・共著者 | 黒木美來 |
| 概要 | 本論文では、1948年5月に開催された欧州統合を議論する国際会議である「ハーグ会議」当日の議論について、特に「文化委員会」における議論に着目し分析を試みている。1948年5月の時点では、ブリュッセル条約加盟国間や欧州経済協力機構等において欧州における協力関係が模索され始めていたが、文化統合へ向けた政府レベルの動きはほとんど進展していなかった。このような統合の初期において、当時の欧州統合支持派は「文化」と「統合」の関係性をどのように考えていたのか、本論文はこの点について明らかにすることを主眼としている。 |