ソウマ ハナエ
Hanae Soma
相馬 花恵 所属 心理学部 所属 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | トラウマを抱えた児童を対象としたヨーガの意義―マインドフルネスにおける「受容的な気づき」を重視したヨーガ実践― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | マインドフルネス研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1(1),14-27頁 |
著者・共著者 | ◎相馬花恵・駒村樹里・越川房子 |
概要 | トラウマを抱える児童が多く在籍する児童相談所における支援として,身体感覚などのあらゆる経験に対する「受容的な気づき」を促す技法に着目した。そして,そうした技法の一つとしてヨーガを取り上げ,当該施設を利用する児童に適用した。ヨーガに参加した児童らの感想を分類・整理した結果,「受容的な気づき」を重視したヨーガは,①トラウマ症状をはじめとする不適応感を抱える児童にも適用しやすい技法の一つであることが示唆された。また,②ヨーガを通して,心身の緊張が緩和されたことを示す報告が得られた。さらに,③日常生活においてもヨーガを活用したいと願う児童や,実際に生活の中でヨーガを実施している児童もいたことが示された。 |