キヨミ セツコ
Setsuko Kiyomi
清海 節子 所属 経済経営学部 所属 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/07 |
形態種別 | その他 |
標題 | 否定辞 ne の消失についてーヘルシンキコーパスを検索してー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 言語文化研究所報 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (24),76頁 |
著者・共著者 | ◎伊藤礼子 清海節子 |
概要 | ヘルシンキ・コーパスを検索し、中英語期の否定構文の変化を探った結果、ME1では優位だった 'ne V' が、ME3 とME4 で激減し、'V not' が多数を占めることが分かった。また、'ne V not' が多重否定の一部であると提案した。さらに、フランス語の否定辞の変遷と比較し、否定辞 ne は 英語とフランス語で同形であるが性質が異なると提案した。また、フランス語では 競合する複数の否定辞があったが、n-wordでなかったため消失できなかったと推測した。 |