マスダ タマコ
Tamako Masuda
増田 珠子 所属 経済経営学部 所属 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 世紀転換期ロンドンにおける『おとぎの国のブルーベル』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『Tinker Bell 英語圏児童文学研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 英語圏児童文学会 |
巻・号・頁 | (66),35-50頁 |
概要 | 世紀転換期のロンドンでミュージカル・ドリーム・プレイと銘打たれて繰り返し上演された大ヒット作の『おとぎの国のブルーベル』について、当時大人気だったパントマイムとの関連、台頭しはじめていたミュージカル・コメディの影響、そして様々な媒体で取り上げられていた花売り娘の表象という3つの点から分析した。劇場における子どもの娯楽の発展という観点から眺めると、この作品が『不思議の国のアリス』から『ピーター・パン』につながる道筋の中間点に位置していたこと、子どもの娯楽の形式の転換点に位置し、その分野の幅の広がりに貢献したことを明らかにした。 |