アンドウ ソウイチロウ
Soichiro Ando
安藤 聡一朗 所属 心理学部 所属 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Horney理論から見る依存と自立の間で揺れる青年への援助に関する事例研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 心理臨床学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本心理臨床学会 |
巻・号・頁 | 30(1),5-16頁 |
概要 | 本研究の目的は、発達支援の視点から境界例心性の個人への援助方法を探ることであった。そのために、 Horneyの理論を手がかりに、葛藤時に対人関係で依存しがちな15歳の女性の事例をもって検証した。変容が生じた過程の考察で、理想化された自己像を放棄して真の自己を成長させるには不安を取り除き自立への行動を後押しすることが必要とのことが示されると共に、理想化された自己像が崩される時に中にある真の自己を護ることがセラピストの役割として重要であるとの結果が導かれた。 |