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シダ ナオキ
Naoki Shida
信太 直己 所属 スポーツ科学部 所属 職位 准教授 |
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| 言語種別 | 英語 |
| 発行・発表の年月 | 2018/09 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | Do recreational activities in nursing homes increase resilience?
-Adaptation to the implementation of long term care insurance in Korea-(レクリエーション活動は高齢者施設入居者のレジリエンスを増大させるか) |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Journal of Physical Fitness, Nutrition and Immunology |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 体力栄養免疫学会 |
| 巻・号・頁 | 28(1),pp.3-8 |
| 担当範囲 | 筆頭著者として全文を担当(p3-8) |
| 著者・共著者 | ◎Shida Naoki, Oga Hidehumi, Joung-Ouk Kwag, Kuroda Kumiko, Isizaki Kaori, Machida kazuhiko |
| 概要 | 我々は韓国で2008年にスタートした長期療養制度が高齢者施設入居者に与える影響を調べるために2007年から毎年夏に調査を実施したが、2008年の調査で入居者のストレス関連指標の低下が見られた。これは新制度実施によって入居者の生活習慣に変化が生じた為と考えられ、2009年には低下した指標の回復が見られたが、低下したままの入居者も少なからずいた。このストレスに対する回復力はレジリエンスと言われるが、本研究ではレクリエーション活動への参加がレジリエンスに関連しているという仮説を立てた。高齢者施設に入居している女性19名を対象にストレス関連指標の測定とレクリエーション活動への参加状況を調査した。レクリエーション活動への参加が多い群では2009年の調査で参加が少ない群に比べストレス関連指標が良好という結果となり、レクリエーション活動参加がレジリエンス向上に寄与し、レクリエーション活動等の軽い運動が健康の維持増進に役立つことが示唆された。筆頭著者として全文を担当した。 |