|
ヨシノ タカノブ
Takanobu Yoshino
吉野 貴順 所属 スポーツ科学部 所属 職位 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1997/10 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 間欠的に繰り返される短時間超最大運動のパフォーマンスに及ぼす重炭酸塩摂取の影響 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 昭和医学会雑誌 |
| 出版社・発行元 | 昭和大学・昭和医学会 |
| 巻・号・頁 | 第57巻(5号),450-459頁 |
| 概要 | 血液中のpHおよび炭酸水素イオン濃度の減少量と発揮されるパワーの減少量との間に有意な相関関係が存在し、かつ血液pHが7.20以下にまで低下するような状況では、pHの低下に伴い運動パフォーマンスの加速的な減少が生じることが明らかとなった。したがって、本研究で対象とした間欠的に繰り返される短時間超最大運動においては、運動前に予め重炭酸塩を摂取し、血液における酸緩衝能力を運動期を通じてより高いレベルに維持することによって、運動期後半のパフォーマンスが有意に高められると結論した。 |