コマル マサル   Masaru Komaru
  小丸 超
   所属   スポーツ科学部 所属
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/12
形態種別 学術論文
標題 体験の社会学―近代スポーツの病理を超えて―(博士学位論文)
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 龍谷大学
概要 社会学に「体験」の次元を導入する意義について、近代スポーツの病理現象の分析とその解決法(コーチング論)の検討を通して考察した、スポーツ社会学等関連諸領域を横断する論文。近代スポーツの病理現象(ex.バーンアウト)は、業績主義の圧力によって「体験」の次元(ex.ひらめき)が捨象されるところに生じるため、「体験」を誘発させるコーチング(ex.わざ言語)が重要である、と指摘されている。「体験」の誘発に関する研究は、指導者と学習者の身体的コミュニケーションを可視化し、スポーツ・コーチング研究を刷新するものだ、と主張されている。