ハヤシダ ミツヒロ
  林田 光弘
   所属   法学部 所属
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/12
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 〔論説〕取得時効の要件となる占有の客観的要素(2)―フランス法を素材として―
執筆形態 単著
掲載誌名 法学雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 61(3),545-595頁
概要 わが国において、取得時効の要件となる占有の客観的要素というテーマは、従来余り問題とされてこなかった。しかしこのテーマは、等閑視されるべきものであろうか。本稿は、このような問題意識の下、これに関する豊富な議論の蓄積のあるフランス法を素材として検討する。本稿では、特に占有の「開始」の次元に着眼することで、取得時効の要件となる占有の開始を「事実的行為」の有無によって厳格に確定する、事実原理主義とでも云うべきフランス取得時効法の一側面を明らかにするとともに、日仏両法の間に存在する構造的な差異を指摘する。