カミゴウチ チカコ
  上河内 千香子
   所属   法学部 所属
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010
形態種別 学術雑誌
標題 「担保不動産収益執行の開始決定後における保証金返還請求権と賃料債権の相殺」
執筆形態 単著
掲載誌名 金融商事判例
巻・号・頁 (1341号),8-12頁
概要 本稿は、最二判平21・7・3に関する判例評釈である。本判決は、担保不動産収益執行解し決定後における相殺の可否という問題を考えるにあたって、最高裁として、はじめて、①担保不動産収益執行の基本的な構造を明らかにし、②抵当権に基づく物上代位と相殺の優劣が争われた最三判平13・3・13の見解が適用されることを明らかにしたものである。本稿は、管理人の管理収益権限、保証金返還請求権と賃料債権との相談についての従来の判例学説の見解を整理した上で、本判決の具体的事案処理については一定の合理性が見いだされることを明らかにした。