サタケ ヨシホ
  佐竹 由帆
   所属   現代文化学部 所属
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2015/06
形態種別 学術論文
査読 査読有り
標題 "Comparison of Dictionary use and corpus use: Different effects on learning L2 phrases"
執筆形態 単著
掲載誌名 Proceedings of ASIALEX 2015 Hong Kong
掲載区分国外
出版社・発行元 Hong Kong Polytechnic University
巻・号・頁 222-229頁
概要 本研究では異なる言語学習タスクに学習者が取り組む時に辞書を参照する場合とコーパスを参照する場合でどのような異なる効果があるかについて調べた。使用したタスクは下記三種類である。(1)学習対象語の用例を見て適切な用法を枚挙的に帰納する、(2)学習対象語句の用例を見てsemantic prosody(文脈から明らかになる語句の肯定・否定などの評価的意味)を帰納的に推論する、(3)あるフレーズの構成的パターン(例:動詞into名詞)の用例を見て共通する意味的傾向を帰納的に推論する。タスクの前後で当該タスクに関する同一のテストを行い、効果を検証した。結果は、辞書使用は高頻度の用法で辞書に収録されている場合(1)のタスクにはより有効だが、特に英語力の高い学習者の場合(2)(3)のタスクには用例を数多く見ることができるコーパスの方がより有効であり、学習した語句のアウトプットを促進する効果もより高かった。辞書とコーパスには異なる学習効果があることから、教室における言語習得の正確性を向上させるためには学習タスクにあった参照資料を適切に使用する必要があると言える。
ISBN 978-962-367-790-5
researchmap用URL http://asialex.org/pdf/Asialex-Proceedings-2015.pdf