ナガオ タケシ
  長尾 建
   所属   現代文化学部 所属
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/08
形態種別 学術雑誌
査読 査読有り
標題 高村光太郎『道程』後期論―〈自然〉と〈生〉―
執筆形態 単著
掲載誌名 国語と国文学
掲載区分国内
巻・号・頁 96(8),36-51頁
総ページ数 16
概要 従来の研究では、高村の初期の詩と造型美術論の言葉を同一平面上で論じていた。一方で稿者は、両者の間に言葉、とくに〈自然〉と〈生〉の、意味生成のダイナミズムを論じた。
 また、『道程』後期の主人公の救済について、従来はそこに智恵子の存在を重視し、所謂〈智恵子神話〉をそこに読み取るのが通例であった。一方で本稿では、智恵子の役割はあくまで側面的でしかなく、主人公は言葉の馴致、理念化を通じて、あくまで言葉の力によって自己救済したと論じた。