ナガオ タケシ
  長尾 建
   所属   現代文化学部 所属
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2001/07
形態種別 学術雑誌
標題 村上龍『コインロッカーベイビーズ』論
執筆形態 単著
掲載誌名 国文学 解釈と教材の研究
掲載区分国内
巻・号・頁 46(9),153-157頁
概要 村上龍第3作目の「コインロッカー・ベイビーズ」を検討した。主人公のキクとハシは、生後まもなく母親によってコインロッカーに遺棄された少年である。それぞれについて、次のように論じた。キクについては、自らが外部であることによって現代社会の抑圧性を相対化し、それを解放するためにダチュラを使い東京を破壊した。またハシについては、自己喪失の結果やはり現代社会の抑圧性を相対化した。二人は再び巡り会う運命だったのである。