ナガオ タケシ
  長尾 建
   所属   現代文化学部 所属
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/05
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 美術家・高村光太郎の周辺―「絵画の約束論争」を中心として―
執筆形態 単著
掲載誌名 高村光太郎研究
掲載区分国内
巻・号・頁 (24),9-20頁
概要 明治44年、木下杢太郎と山脇信徳の間で、絵画における主観と客観をめぐって行われた「絵画の約束論争」を検討した。論争の始まりである山脇の「断片」と、その反論である杢太郎の「山脇信徳君に答ふ」を中心として、山脇の後期印象派までをもにらんだ主観主義と杢太郎の穏健な客観主義を追った。その上で、山脇に加勢した武者小路実篤が、論争を通して白樺派理念を構築したことを明らかにした。最後に高村光太郎に言及し、「主客合一」をめぐって白樺派との差異を検討した。