オカダ アキコ   Akiko Okada
  岡田 安芸子
   所属   スポーツ科学部 所属
   職位   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2000/12
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 行としての盂蘭盆会-『三宝絵』の統一的理解を通じて-
執筆形態 単著
掲載誌名 倫理学紀要
巻・号・頁 (第10輯),1-35頁
概要 本稿は、平安中期の仏教概説書として名高い『三宝絵』の統一的理解を通じて、行としての盂蘭盆会の意義を明らかにしようとしたものである。著者源為憲は、盂蘭盆会を、菩薩の実践徳目である施の一環として位置づけており、このことは、祖先供養を重視する日本仏教の特質を、教義の面から支えることになった。