ナカガワ ヨウコ
  中川 洋子
   所属   グローバル教育センター 所属
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/02
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読有り
標題 『骨董屋』に関する一考察─保護者と被保護者の立場の逆転化の意味─
執筆形態 単著
掲載誌名 『KYORITSU REVIEW』
出版社・発行元 共立女子大学大学院文芸学研究科
巻・号・頁 (24),1-10頁
概要 本稿は、チャールズ・ディケンズの『骨董屋』の少女ネルとその祖父トレントとの関係を通して作品の意義を検討したものである。具体的には、保護者と非保護者の立場の逆転化に注目し、それがヴィクトリア時代のイギリス社会の激変による人間性のゆがみや弱さ(拝金主義など)を象徴させたものであることを明らかにした。また、作品の舞台である骨董屋が、産業革命による社会の変化から取り残された弱者の象徴であるとして、ディケンズの批判的主張を考察した。