ヒラノ カズヒロ   Kazuhiro Hirano
  平野 和弘
   所属   スポーツ科学部 所属
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/02
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 不登校ひきこもりの回復に関する研究 その2 −原因の変遷と学校の使命−
執筆形態 単著
掲載誌名 駿河台大学教職論集 第7号
掲載区分国内
出版社・発行元 駿河台大学
巻・号・頁 (7),19-33頁
総ページ数 15
概要 本研究は不登校研究の経緯を分析し、その研究が文科省における不登校の対応にどのように影響を及ぼしたかを考察している。1950年代の「学校恐怖症」「登校拒否」と呼ばれていた時代は不登校を問題として捉え、その後「誰もがなる可能性がある」と文科省が施策の方向転換となった。この間、不登校の対策が心理学的アプローチから教育的アプローチに変化していく様子が明らかになった。教育的取り組み事例を分析し、不登校児童生徒の回復に向け、学校の可能性に言及している。