マスダ タマコ
  増田 珠子
   所属   経済経営学部 所属
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 学術論文
標題 『カヴァルケード』と愛国心―ノエル・カワードと帝国の衰退
執筆形態 単著
掲載誌名 秦邦生ほか編『〈終わり〉への遡行――ポストコロニアリズムの歴史と使命』
出版社・発行元 英宝社
巻・号・頁 123-146頁
概要 失業対策が急務だった不況の時代に、雇用の創出や経済の活性化に貢献する一大産業となるほどの大成功を収めた『カヴァルケード』(1931年初演)は、20世紀初頭の30年間の英国を描きながら、かつての大英帝国を理想と称え、同時代に起こった様々な英国社会の変化を正常からの逸脱と位置づけている。この価値観が初演時の英国人の心をつかむことにより〈愛国主義者カワード〉のイメージが生まれ、その後カワードは大戦間期から第二次世界大戦中、観客との協同によって愛国的で保守的な世界を築いていくことになった。