キヨミ セツコ
  清海 節子
   所属   経済経営学部 所属
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/07
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 反義語の分類と用例 ―『百人一首』に於ける反義語を考察する―
執筆形態 単著
掲載誌名 駿河台大学論叢
掲載区分国内
出版社・発行元 駿河台大学教養文化研究所
巻・号・頁 (56),39-59頁
概要 本稿は『百人一首』における反義語の用例を検討した。反義語の分類に関して、辞典及び意味特徴の観点から論じられた先行研究を概観した後、本論で採用した森岡(2008)の抽象概念に基づく分類を説明した。和歌が対象で、創造的な反義語も含まれるため、基準は緩やかにした。調査の結果、40首に反義語が認められたが、基準を厳しくし、半数を認めるとしても約2割にはなる。従って『百人一首』のレトリックに反義語用法を含めてはどうかと提案した。注目すべき点は、 [自分−他人/ 相手] 等の人間関係の対立が11首にあり、動詞の反義語も11首にある一方で、形状性概念は2首のみで、形容詞・形容動詞の反義語が少ないことである。