教員情報 - 上河内千香子

■ 主要学科目

民法総則、物権法、債権総論、担保物権法、発展演習Ⅰ、Ⅱ、選択演習Ⅰ、Ⅱ、プレゼミナール、法学入門、民法概論、

■ 現在の専門分野

物権法, 担保法　（キーワード：区分所有、担保）

■ 学歴

1.	1990/04～1994/03	広島大学法学部卒業法学士
2.	1994/04～1996/03	広島大学社会科学研究科法律学専攻修士課程修了法学修士
3.	1994/04～2000/03	広島大学大学院社会科学研究科博士課程修了博士（法学）

■ 職歴

1.	2008/04～2013/03	駿河台大学法学部法律学科准教授
2.	2013/04～	駿河台大学法学部法律学科教授
3.	2016/04～	駿河台大学大学院総合政策研究科法学専攻教授
4.	2016/12～	国際基督教大学非常勤講師

■ 所属学会

1.	1997～	日本私法学会
2.	2021/04～	日本土地法学会

■ 委員会・協会等

1.	2004/08/15～2008/03	沖縄海区漁業調整委員会委員
2.	2006/04/14～2008/03	沖縄位置境界明確化審議会委員
3.	2012/02/08～2016/02/08	埼玉県公益法人認定等審議会委員
4.	2015/11/01～2018/07/01	埼玉県土地収用事業認定審議会委員

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2003/04～2005/03	非典型担保の実態・解釈・立法基盤研究Ｃ
2.	2004/04～2006/03	法定地上権制度に関する立法論的検討若手研究（Ｂ）
3.	2004/04～2005/03	法定地上権制度に関する立法論的検討その他の補助金・助成金
4.	2009/04～2010/03	ドイツにおけるタイムシェアー型住宅の法整備についてその他の補助金・助成金
5.	2012/04～	比較マンション法制研究基盤研究

■ 著書・論文歴

1.	著書	＜契約の終了＞を開拓する（共著） 2023/11
2.	著書	民事法改革の現代的課題ー鳥谷部茂先生・伊藤浩先生古稀記念ー（共著） 2023/11
3.	著書	マンション区分所有法の課題と展開（共著） 2023/10
4.	著書	改正民法[債権法]における判例法理の射程（共著） 2020/09
5.	著書	『マンション法の判例解説』（共著） 2017/02
6.	著書	「代理受領と三角取引」椿寿夫編『三角・多角取引と民法法理の深化』別冊NBL (161号),98-104頁（共著） 2016/09
7.	著書	「買戻しの機能と民法579条の強行法規性」椿寿夫編「民法における強行法・任意法」民法における強行法・任意法（共著） 2015/09
8.	著書	「民法３４９条の強行法規性」『村田彰先生還暦記念論文集』（共著） 2014/12
9.	著書	「施設利用会員契約」別冊ＮＢＬ『非典型契約の総合的検討』 (142),181-185頁（共著） 2013/04
10.	著書	「代理受領と多角的法律関係」椿寿夫・中舎寛樹編『多角的法律関係の研究』（共著） 2012/03
11.	著書	「代理受領」椿寿夫・中舎寛樹編著　『解説　新・条文にない民法』（共著） 2010
12.	著書	「共有規定をどう見直すか」椿寿夫ほか編『民法改正を考える）』法律時報増刊 131-133頁（共著） 2008
13.	著書	Ｑ＆A企業法務と損害賠償の実務ぎょうせい（共著） 2007/11
14.	論文	継続的保証における契約の終了(下) 商事法務ポータル　SH3776 10/5 （単著） 2021/10
15.	論文	継続的保証における契約の終了（上）商事法務ポータルSH 3776 10/5 （単著） 2021/10
16.	論文	民法（債権関係）改正と代理受領広島法学 43(4),305-330頁（単著） 2020/03
17.	論文	貸金債権の支払督促による保証債務の消滅時効の中断駿河台法学 33(1),175-183頁（単著） 2019/08
18.	論文	「オーストリアにおける滅失した区分所有建物の取扱い」マンション学５１号（単著） 2014/04
19.	論文	「買戻しの機能と民法５７９条の強行法規性」法律時報８６(４),１０９-１１３頁（単著） 2014/04
20.	論文	ドイツにおけるタイムシェアリング契約の法規制駿河台法学 25(2),97-116頁（単著） 2012/02
21.	論文	「担保不動産収益執行の開始決定後における保証金返還請求権と賃料債権の相殺」金融商事判例 (1341号),8-12頁（単著） 2010
22.	論文	「法定地上権における同一所有者要件とその判断基準時の検討」 NBL (890号),90-96頁（単著） 2008
23.	論文	「区分所有建物の復旧及び区分所有関係の解消に関する一考察ードイツ住居所有権法の議論を手がかりにー」琉大法学 (78号),200-226頁（単著） 2007/09
24.	論文	韓国における非典型担保と利用権琉大法学 (75),1-17頁（単著） 2006
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■ 社会における活動

1.

2004～2005

沖縄法政学会理事

■ 教育上の能力

●作成した教科書、教材
1.	2004～	三好登　ほか編『確認民法用語 300』（成文堂 2004年）　19～21頁
2.	2007/11～	北河隆之ほか編「Ｑ＆A企業法務と損害賠償の実務（共著）」ぎょうせい 2007年11月
3.	2010～	「代理受領」椿寿夫・中舎寛樹編著　『解説　新・条文にない民法』177～181頁（日本評論社）
4.	2013/03/04～	「質権の被担保債権の範囲についての特約」「流質禁止の範囲に関する特約」椿寿夫編『強行法・任意法でみる民法』114～119頁（日本評論社　2013年）
●当該教員の教育上の能力に関する大学等の評価
1.	2004/04/01～	琉球大学大学院法務研究科助教授　　授業科目名：物権法　判定：Ｐ可：担保法　判定：Ｐ可

■ 学会発表

1.	1998/09/19	「共有不動産の利用に関する法律関係ー日独比較検討を中心にー」（中四国法政学会）
2.	2001/10/09	ドイツにおける共有物の管理に関する理論形成（日本私法学会）
3.	2002/12/08	シンポジウム「不動産担保法制」（担当：法定地上権・一括競売制度）（日本土地法学会中国支部研究会）
4.	2005/11/12	法定地上権制度に関する立法論的検討（沖縄法政学会）
5.	2006/05/13	ミニシンポジウム『生ける法としての非典型担保』（担当：不動産の非典型担保）（日本法社会学会）
6.	2008/04	「法定地上権における同一所有者要件とその判断基準時の検討」（現代担保法研究会（関西））
7.	2015/04/26	オーストリアにおける滅失した区分所有建物の取扱い（日本マンション学会第４分科会）
8.	2016/04/17	代理受領と多角的法律関係（椿民法塾）
9.	2018/07/14	継続的保証契約（根保証）の終了（法律行為研究会）
10.	2019/03/09	継続的保証の終了（法律行為研究会）
11.	2019/03/24	シンポジウム「非典型担保の意義と課題」（代理受領）（日本土地法学会中国支部研究会）
12.	2019/11/09	継続的保証の終了（法律行為研究会）
13.	2020/12/26	前払い式電子マネーにおける多角的法律関係（椿民法塾）
14.	2021/07/10	継続的保証における契約の終了（法律行為研究会）
15.	2022/10/30	改正共有法の検討―持分を超えた共有物の使用を中心にー（日本土地法学会）
16.	2023/07/08	債権譲渡禁止特約をめぐる規範の変容（法律行為研究会）
17.	2023/12/02	法定代理受領における三者関係（椿民法塾）
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■ 講師・講演

1.	2009/09	利息をめぐる問題と法改正（駿河台大学）
2.	2012/07	わが国における民法改正（駿河台大学）

■ 担当経験のある科目

1.	プレゼミナール（駿河台大学）
2.	現代法特殊講義（駿河台大学大学院）
3.	債権総論（駿河台大学）
4.	債権総論・担保物権（国際基督教大学）
5.	消費者法（駿河台大学）
6.	選択演習（法科大学院進学クラス）（駿河台大学）
7.	担保物権法（駿河台大学）
8.	担保法（駿河台大学大学院）
9.	担保法（琉球大学大学院法務研究科）
10.	発展演習（駿河台大学）
11.	物権法（駿河台大学）
12.	物権法（琉球大学大学院法務研究科）
13.	民法Ⅰ（国際基督教大学）
14.	民法Ⅱ（国際基督教大学）
15.	民法Ⅲ（国際基督教大学）
16.	民法概論（駿河台大学）
17.	民法総則（駿河台大学）
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■ 講演テーマ例

1.	わが国における民法改正
2.	債権法（民法）改正について
3.	利息をめぐる問題と法改正
4.	家族法分野の最高裁判決を考える