教員情報 - 鵜海未祐子

■ 主要学科目

教育学概論、教育制度論、教育実習、教職実践演習、教育学演習、学校体験活動、介護等体験、スポーツ現場実習、プレゼミナール（1年）、ゼミナール(3年4年）

■ 現在の専門分野

教育学　（キーワード：教育の政治哲学、教育行政学、教育哲学、教育思想、教育政策、教育制度）

■ 学歴

1.	1999/04～2003/03	早稲田大学第一文学部卒業学士(文学）
2.	2003/04～2005/03	早稲田大学大学院教育学研究科学校教育修士課程修了修士（教育学）
3.	2005/04～2013/03	早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻博士課程単位取得満期退学
4.	2016/07/26 (学位取得)	早稲田大学大学院博士(教育学）
5.	2007/08～2008/07	University of Toronto （トロント大学） OISE（オンタリオ教育研究所）　交換留学

■ 職歴

1.	2013/04～2014/03	専修大学経営学部兼任
2.	2014/04～2018/03	専修大学文学部兼任
3.	2014/09～	早稲田大学教育学部兼任
4.	2016/04～2017/03	玉川大学教育学部兼任
5.	2017/04～2022/03	駿河台大学現代文化学部現代文化学科講師
6.	2018/04～	玉川大学教育学部兼任
7.	2020/04～2022/03	駿河台大学スポーツ科学部スポーツ科学科講師
8.	2022/04～	駿河台大学スポーツ科学部スポーツ科学科准教授
9.	2022/04～	駿河台大学現代文化学部現代文化学科准教授
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■ 所属学会

1.	2007/08～	日本教育学会
2.	2008/06～2015	関東教育学会
3.	2008/06～	日本デューイ学会
4.	2009/08～	アメリカ教育学会
5.	2009/08～	日本教育行政学会
6.	2009/08～	日本教育哲学会
7.	2011/10～	日本教育制度学会
8.	2012/06～	カナダ教育学会
9.	2013/09～	日本カナダ学会
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■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2017/09～2018/03	学生一人ひとりの興味や関心を、社会に活きる力へとつなげるシティズンシップ教育(駿河台大学教育研究センター公募プロジェクト）その他の補助金・助成金
2.	2017/09～2019/03	北米の教育判例と教育政策論争に対する「教育の政治哲学」的考察研究活動スタート支援
3.	2019/04～2022/03	カナダのLGBTQ教育政策に対する宗教的・道徳的不一致の調整可能性と課題の解明若手研究
4.	2019/04～2020/03	多文化主義カナダにおける宗教マイノリティ（金城学院大学キリスト教文化研究所、国内共同研究）その他の補助金・助成金
5.	2020/04～2023/03	政治学との接合による規範的教育学の再構築基盤研究（Ｂ）

■ 著書・論文歴

1.	論文	民主教育論と熟議民主主義論の意義―エイミー・ガットマン（Amy Gutmann）による教育の政治理論を中心にアメリカ教育研究 33,14-29頁（単著） 2023/01
2.	論文	性教育政策をめぐる民主教育論の再検討駿河台大学教育研究 4,15-22頁（単著） 2022/01
3.	論文	書評：平田淳（2020）『カナダの「開かれた」学校づくりと教育行政』　東信堂カナダ教育研究 19,27-30頁（単著） 2021/10
4.	論文	フッタライトの学校教育にみる「宗教の自由」と「学習権」の調整のあり方金城学院大学キリスト教文化研究所紀要 24,21-35頁（単著） 2021/09
5.	論文	PT判決におけるGSAs(Gay-Straight Alliances）関連法の意義（研究ノート）カナダ教育研究 18 （単著） 2020/10
6.	論文	教育政策・制度研究と現代の哲学―ケネス・ハウの方法論が示唆すること― 駿河台大学教育研究（単著） 2020/07
7.	著書	ポストモダンと教育思想よくわかる教育学原論（共著） 2020/03
8.	論文	スコープス裁判とその後をめぐる熟議的考察早稲田大学大学院教育学研究科紀要別冊 26(2),37-44頁（単著） 2019/03
9.	論文	「倫理と宗教文化」の教育的射程―S.L.判決とロヨラ判決における「承認の相互性」を中心に― カナダ教育学会紀要 16,33-50頁（単著） 2018/10
10.	論文	「カナダの『憲法』・多文化主義と教育―宗教マイノリティの学校教育の視点から―」（シンポジウム指定討論を土台とした論文）カナダ教育学会紀要 16,22-24頁（単著） 2018/10
11.	論文	デューイ思想と現代の非理想理論との比較考察日本デューイ学会紀要 (59),121-130頁（単著） 2018/10
12.	論文	図書紹介　Tonya Callaghan. That's so Gay!: Homophobia in Canadian Catholic Schools 駿河台大学教職論集 4,91-93頁（単著） 2018/02
13.	論文	民主教育とアクティブ・ラーニング駿河台大学教職論集特別増刊,9-10頁（単著） 2017/10
14.	著書	「規律・訓練装置としての学校―フーコー」時代背景から読み解く西洋教育思想 202-205頁（共著） 2016/10
15.	論文	「公教育と宗教をめぐる教育政策の正統性―教育判例・事例の熟議的考察」早稲田大学大学院教育学研究科　学位論文（博士）（単著） 2016/07
16.	論文	「公教育制度における『市民教育の強制』と『信教の自由』の調整のありかた―エイミー・ガットマン（Amy Gutmann）の熟議民主主義論が示唆すること」（シンポジウム報告）アメリカ教育学会紀要 26,84-91頁（単著） 2015/10
17.	論文	「教育資源の配分原理―平等の原理を中心として」早稲田大学大学院教育学研究科学位論文（修士）（単著） 2005/03
18.	論文	「デューイ思想と現代の教育平等論との比較考察―『価値の平等』の実現にむけて」日本デューイ学会紀要 54,31-42頁（単著） 2013/10
19.	論文	「公立学校における宗教の取り扱いに関する一考察―ムルタニ判決における『合理的な調整』に焦点をあてて」カナダ教育学会紀要 11,1-15頁（単著） 2013/08
20.	論文	「教育バウチャーをめぐる民主教育論の強調点―判決と関連思想の史実に着目して」日本デューイ学会紀要 53,133-145頁（単著） 2012/10
21.	論文	「アメリカにおける教育バウチャー実施の困難と法（制度）との関連―政策価値の動きに着目して」早稲田大学大学院教育学研究科紀要別冊 20(1),115-124頁（単著） 2012/09
22.	論文	「宗教マイノリティに対する公教育の射程の一考察―オンタリオ州を中心として」（研究ノート） 10,67-75頁（単著） 2012/08
23.	論文	「マイノリティにとっての再配分的な教育バウチャーの意義―A.ガットマンによる教育バウチャー批判の再検討」早稲田大学大学院教育学研究科紀要別冊 19(2),245-254頁（単著） 2012/03
24.	論文	「デューイの公教育論と宗教マイノリティ」早稲田大学大学院教育学研究科紀要別冊 17(2),237-245頁（単著） 2010/03
25.	論文	「宗派学校への公的財政支援と民主教育論」関東教育学会紀要 36,1-12頁（単著） 2009/10
26.	著書	「日本の就学前教育機関における学習のスキルと態度の育成」『世界から見た日本の教育』共訳 36-48頁（共著） 2009/09
27.	論文	「リベラル民主主義社会における教育の平等―ガットマン理論の批判的検討」早稲田大学大学院教育学研究科紀要 15(1),115-126頁（単著） 2007/09
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■ 社会における活動

1.	2017/06～	早稲田大学教師教育研究所　招聘研究員
2.	2017/08～	教員免許状更新講習　必修領域担当　教育の最新事情
3.	2018	入間市教育委員会の事務に関する点検評価（学識経験者の意見担当）

■ 学会発表

1.	2008/02	Religious School With Public Funding: From Both Points of Equality and Equity（宗教学校への公費援助―平等と公正の観点から）（８th Annual Dean's Graduate Student Research Conference）
2.	2008/10	信仰に基づく学校（faith based school）の公立化をめぐる議論分析―トロントの事例におけるガットマン理論の援用とその問題点（日本デューイ学会）
3.	2008/10	信仰に基づく学校（faith based school）の公立化をめぐる社会的公正の問題―カナダオンタリオ州の場合（関東教育学会）
4.	2009/09	学校選択論の再検討―自由・平等・公正の観点を中心に（アメリカ教育学会）
5.	2009/10	教育政策・制度の「平等論的転回」（日本教育行政学会）
6.	2009/11	公教育制度の今日的課題―現代リベラル民主教育論争を手掛かりに（関東教育学会）
7.	2011/10	教育ヴァウチャーをめぐる民主教育論の強調点―宗教に対する偏見？（日本デューイ学会）
8.	2011/11	アメリカにおける教育バウチャー実施の困難と法（制度）との関連―政策価値の動きに着目して（日本教育制度学会）
9.	2012/06	公立学校における宗教の取り扱いに関する一考察―ムルタニ（Multani）判決における「差異の調整」に焦点を当てて（カナダ教育学会）
10.	2012/09	デューイの平等論についての一考察（日本デューイ学会）
11.	2012/09	ロナルド・ドゥウォーキンの平等論についての一考察（教育哲学会）
12.	2013/09	チェンバレン判決の意味―＜公教育と宗教＞図式の再考（日本カナダ学会）
13.	2013/10	ロナルド・ドゥウォーキンの平等論についての一考察２（教育哲学会）
14.	2013/11	教育政策・制度研究と現代の哲学―ケネス・ハウの方法論が示唆すること（日本教育制度学会）
15.	2014/10	公教育制度における「市民教育の強制」と「信教の自由」の調整のありかた―エイミー・ガットマン（Amy Gutmann）の熟議民主主義論が示唆すること（アメリカ教育学会シンポジウム）
16.	2015/10	スコープス裁判とその後をめぐる熟議的考察（日本デューイ学会）
17.	2016/09	デューイ思想と現代の非理想理論との比較考察（日本デューイ学会）
18.	2017/08/05	ＥＲＣの教育的な射程—ロヨラ判決とＳ.L.判決の比較考察（日本カナダ学会中部地区研究会）
19.	2017/11/25	宗教マイノリティの学校教育の視点から（指定討論）（カナダ教育学会第５０回記念大会）
20.	2018/06/17	LGBTQ2教育政策の可能性と課題―アルバータ州を事例に―（カナダ教育学会第５１回研究会）
21.	2018/09/23	教育の民主的再生（日本デューイ学会第62回研究大会）
22.	2018/11/10	LGBTQ2政策を巡る不一致の調整―公教育と宗教との関連で―（日本教育制度学会第26回大会）
23.	2019/04/21	メノナイト学校の変遷＠マニトバ（共同研究プロジェクト「多文化主義カナダにおける宗教的マイノリティ」第1回研究会）
24.	2019/10/05	フッタライトの学校教育＠マニトバ（金城学院大学キリスト教文化研究所共同研究プロジェクト「多文化主義カナダにおける宗教的マイノリティ」第2回研究会）
25.	2019/12/07	北米のフッタライトの教育史―第二次世界大戦後に焦点をあてて―（金城学院大学キリスト教文化研究所共同研究プロジェクト「多文化主義カナダにおける宗教的マイノリティ」第３回研究会）
26.	2021/02/20	個別題目：フッタライトにおける学校教育の受容と抵抗　全体題目：再洗礼派フッタライトと後期近代（金城学院大学キリスト教文化研究所公開研究発表会シンポジウム）
27.	2021/10/19	教育政策研究における非理想理論の可能性（日本教育行政学会）
28.	2021/11/23	民主教育論と熟議民主主義論の意義―エイミー・ガットマンによる教育の政治理論を中心に―（アメリカ教育学会第33回大会公開シンポジウム）
29.	2022/06/19	「安全でインクルーシブな学校」法における「性の多様性」保障の再検討－カナダのマニトバ州を事例として－（カナダ教育学会第59回研究会）
30.	2022/08/24	民主教育論の再検討―「生き方の様式」と熟議デモクラシー【教育と政治の間を再考する―市民の育成の観点から― 】（日本教育学会第81回大会）
31.	2022/09/24	教育政策における民主的な意思決定 ―デューイの民主主義を中心に―（日本デューイ学会第65回研究大会）
32.	2022/10/22	メイラ・レヴィンソンによる「リベラルな教育」の可能性（教育哲学会第65回大会）
33.	2023/10/01	民主教育における哲学とデモクラシー（日本デューイ学会第66回大会）
34.	2023/10/07	熟議的民主教育論の課題と可能性（教育哲学会第66回大会）
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■ 担当経験のある科目

1.	教育と社会のダイナミズム＝教育学２０１、教育学２０２（専修大学）
2.	教育学入門＝教育学１０１（専修大学）
3.	教育基礎総論（早稲田大学）
4.	教育実習演習（早稲田大学）
5.	教職実践演習（早稲田大学）
6.	教育哲学（玉川大学）
7.	教育制度総論（早稲田大学）
8.	総合演習（駿河台大学）
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■ メールアドレス

■ 講演テーマ例

1.	「性の多様性」に関する教育政策、シティズンシップ教育、教育の機会平等、宗教と公教育、
2.	教育政策の分析・評価、教育と熟議デモクラシー、教員養成施策、教育とジェンダー